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【解剖学-解剖学総論】柔整国試対策問題(参考:第14回 午前50)

目次

問題

カルシトニンを分泌するのはどれか。(第14回 午前50) 解体新書

選択肢

  1. 松果体
  2. 上皮小体
  3. 下垂体中葉
  4. 甲状腺

正解

4番:甲状腺

解説

【甲状腺・傍ろ胞(小胞)細胞】からは、①【カルシトニン】が分泌される。➡骨にカルシウムイオンを補うイメージ(血中Ca²⁺の低下させるように働く)    【上皮小体(副甲状腺)】からは、②【パラトルモン】が分泌される。➡骨からカルシウムイオンを奪うイメージ(血中Ca²⁺の増加させるように働く)    ※上皮小体は、甲状腺の右葉と左葉の裏側に上下2対ずつ計4個ある米粒大の小体である。                    /【下垂体後葉】から分泌されるホルモンは、①【バゾプレッシン】➡抗利尿ホルモン(水分保持を促進⇧)である。抗利尿ホルモンとは、利尿を妨げる働きを持つホルモンのことを示す。その他に、②【オキシトシン】➡ 子宮筋収縮や乳汁射出など    /【脳下垂体前葉】は、腺性下垂体からなり視床下部から分泌される因子(ホルモンなど)により影響を受ける。これらは下垂体門脈を通り視床下部から脳下垂体前葉に運ばれる。下垂体前葉から分泌されるホルモンが、直接作用するのは甲状線・副腎・卵巣・精巣・骨・乳腺などに直接作用する。➩それぞれ【甲状腺刺激ホルモン(TSH)・副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)・黄体形成ホルモン(卵胞刺激ホルモン)・間質細胞刺激ホルモン )・成長ホルモン (GH)・プロラクチン (PRL)】を分泌する。          /※松果体からは、メラトニンが分泌される。

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