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【解剖学-神経系】柔整国試対策問題(参考:第22回 午前51)

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問題

正しい組合せはどれか。(第22回 午前51) 解体新書

選択肢

  1. 延髄- レンズ核
  2. 間脳 – 大脳脚
  3. 橋- 錐体交叉
  4. 中脳 – 黒質

正解

4番:中脳 – 黒質

解説

【中脳】は、背側から腹側にかけて①【中脳蓋】②【中脳被蓋】③【大脳脚】に分かれる。中脳内部には、第3脳室・第4脳室を結ぶ【中脳水道】が通る。/①【中脳蓋】は、中脳水道より背側で上下に左右1対の隆起【上丘】と【下丘】の4つの隆起があり【四丘体】とも呼ばれる。さらに【下丘】下端より滑車神経が出る。    /②【中脳被蓋】は、中脳水道より腹側の部分で大脳脚との間にある。左右1対ある【赤核】は、錐体外路系の神経路に関わる。/さらに赤核の腹側側には、メラニンを持った細胞の集団である左右1対の【黒質】があり、線条体・淡蒼球・視床に繊維を送る。黒質は筋緊張の制御に関係しておりドーパミンを神経伝達物質とする。 /③【大脳脚】は、中脳の腹側に左右1対ある白質で、内包を通る下行繊維の続きであり、中央部に【錐体路】・両側に【錐体外路】が走行する。   /【大脳基底核】は、大脳半球の髄質の中にある灰白質塊であり【尾状核】【レンズ核】【前障】【偏桃体】の4つからなる。レンズ核は、内側の【淡蒼球】と外側の【被殻】に分かれる。さらに、被殻と尾状核を合わせて【線条体】と呼ぶ。  /錐体交叉は【延髄】にある。

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