LINE上でお手軽に学習できる「柔整国試・解体新書」完全無料で提供|就職活動の相談もLINEで受付中

【解剖学-神経系】柔整国試対策問題(参考:第18回 午前4)

目次

問題

脊髄で交感神経の神経細胞が存在するのはどれか(第18回 午前4) (必) 解体新書

選択肢

  1. 側角
  2. 中心管
  3. 前角
  4. 後角

正解

1番:側角

解説

【交感神経】の節前ニューロンの細胞体は、T1からⅬ2の脊髄の【側柱・側角】にある。側角は、平滑筋・心筋・腺などの活動をコントロールする自律神経系の遠心性ニューロンの細胞体がある。  /【前柱・前角】は、骨格筋の運動を引き起こす運動ニューロン細胞体があり、ここから出た神経線維の束が【前根】より脊髄を出ていき、骨格筋に終わる。 ※側柱・側索のニューロンから出た、交感神経線維の束も【前根】を通過する。      /【後柱・後角】には、脊髄の【後根】より入って来る知覚ニューロンとシナプスをしている。感覚情報を、他の神経細胞や脳などに情報を伝える、神経細胞が集まっている。            ※【前柱・側柱・後柱】は、【中心管】の周りをⒽ型をした灰白質で取り囲む。中心管近くを【中心灰白質】とも呼ぶ。    /【前索・中索・後索】は、 その灰白質の周囲にある白質で、 上下に走行する神経線維 (軸索の束)である。      

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次
閉じる