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【解剖学-解剖学総論】柔整国試対策問題(参考:第21回 午前58)

目次

問題

嗅覚系で正しいのはどれか。(第21回 午前58) 解体新書

選択肢

  1. 嗅神経は嗅索内の神経細胞とシナプス接合をする。
  2. 嗅神経は飾骨の飾板を通る。
  3. 嗅覚の伝導路は、視床を経由する。
  4. 嗅細胞は脳内にある。

正解

2番:嗅神経は飾骨の飾板を通る。

解説

【嗅神経】の【嗅細胞】(1次ニューロン)は、鼻腔天井部を覆う【嗅上皮】にあり、これらの細胞から出る突起が【篩骨】の【篩板】にある多数の小孔を通り頭蓋腔に入る。嗅糸と呼ばれる20本の突起が【嗅神経】であり【嗅球】で、2次ニューロンとシナプス結合をする。2次ニューロンの細胞体は、【僧帽細胞】と呼ばれ、その突起の束が【嗅索】である。そこから大部分が、【外側嗅条】を通り【海馬傍回】の【鈎】や【扁桃体】に終わる。  嗅細胞の先端に、嗅毛がある。嗅細胞は、 嗅球内の神経細胞とシナプス接合する。この先は、大脳の広い範囲に広がる。 ※【嗅覚の伝導路】は、他の感覚のように【視床】や【内包】などは通らないは、。/※嗅細胞は、嗅球で2次ニューロンとシナプスする。

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