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【解剖学-神経系】柔整国試対策問題(参考:第15回 午前56)

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問題

正しいのはどれか。(第15回 午前56) 解体新書

選択肢

  1. 総腓骨神経は腓骨頭の前面を通る。
  2. 脛骨神経は外果の下を通る。
  3. 正中神経は手根管を通過する。
  4. 尺骨神経は上腕骨内側上顆の前を通る。

正解

3番:正中神経は手根管を通過する。

解説

【正中神経】は、腋窩から上腕に入ると、上腕動脈の外側を走行し、肘窩では上腕動脈の内側に位置する。肘窩から円回内筋の2頭の間を走行して前腕に出る。前腕では【浅指屈筋】と【深指屈筋】の間を下行した後に、屈筋支帯の下部【手根管】を通る。        /【尺骨神経】は、上腕骨内側上顆の後方にある【尺骨神経溝】を通る。    /【坐骨神経】は、膝窩の上部で【脛骨神経】と【総腓骨神経】に分かれる。脛骨神経は、【膝窩】をまっすぐ下行して【膝窩筋・腓腹筋の両頭・ヒラメ筋・足底筋】などの【下腿の屈筋群】に筋枝を出し、下腿下部では脛骨後面より【内果】の後方、【長指屈筋腱・長母指屈筋腱】の間を通り足底に入る。/【総腓骨神経】は腓骨頭の後面から外側に回り腓骨の前面に出る。/【深腓骨神経】は、前脛骨筋の外側を下行し【外果】の前面より足背に出る。

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