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【解剖学-神経系】柔整国試対策問題(参考:第16回 午前56)

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問題

足の指背に分布しないのはどれか。(第16回 午前56) 解体新書

選択肢

  1. 深腓骨神経
  2. 外側足背皮神経
  3. 腓腹神経
  4. 伏在神経

正解

4番:伏在神経

解説

【大腿神経】➨腰神経最大の枝であり、腸骨筋・縫工筋・恥骨筋・大腿四頭筋に筋枝を出す。皮枝には、伏在神経がある。膝関節の内側より皮下に出た後に、下腿と足背の内側に分布する。    /【腓腹神経】は、下腿後面の皮膚に分布した後に、外果の下で、前方に向かい【外側足背皮神経】となる。 外側足背皮神経は、小指の外側の皮膚に分布する。腓腹神経は、足背および足底の外側縁に分布する。                  /【脛骨神経】から分枝する【内側腓腹皮神経】と【総腓骨神経】から分枝する【外側腓腹皮神経】が【膝窩】で結合し【腓腹神経】となる。    /【総腓骨神経】➨【浅腓骨神経】・【深排骨神経】に分かれる。①【浅腓骨神経】は、長腓骨筋・短腓骨筋に筋枝を出すした後、下腿下方で皮下に出て、【内側足背皮神経】と【中間足背皮神経】に分かれる。【内側足背皮神経】は、足背の皮膚に分布し、【中間足背皮神経】は、足指外側部の皮膚に分布する。 /②【深排骨神経】は、前脛骨筋・長指伸筋・長母指伸筋・第三腓骨筋に筋枝を出した後、足首の前面から足背に出て短指伸筋に筋枝を出し、母指の背外側・第二指の背内側に皮枝を出す。

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