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【解剖学-解剖学総論】柔整国試対策問題(参考:第19回 午前58)

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問題

平衡斑が存在するのはどれか。(第19回 午前58) 解体新書

選択肢

  1. 鼓室階
  2. 半規管
  3. 前庭
  4. コルチ器

正解

3番:前庭

解説

【平衡斑】とは、頭の重力に対する向き【位置・直線運動】を感知する感覚器である。この平衡斑は、【前庭】にある。 /【前庭】は、【卵形嚢】・【球形嚢】という2つの骨迷路を入れており、その内部には【平衡斑】という感覚受容器があり【前庭神経】の神経終末が分布している。【平衡斑】の有毛細胞の繊毛の先端には、炭酸カルシウムで出来た平衡砂【耳石】が混じり、【前庭】は、【平衡覚】のうち【位置・直線運動】受容する感覚受容器である。         /※【蝸牛】は、【聴覚】の受容器である。【蝸牛】を縦断すると、【前庭階】・【蝸牛管】・【鼓室階】に分かれている。 【蝸牛管】の上には、【コルチ器】という聴覚の受容器が載っている。【コルチ器】は、音の受容器であり、内・外有毛細胞などからなり、【有毛細胞】は、音刺激を電気刺激に変換する。       /【半規管】は、 U字状に互いに直角に交わる3本の管からなる。それぞれの半規管は、前庭の後方に位置して【膨大部稜】という受容器を入れている。膨大部稜の有毛細胞にある【前庭神経】の終末が、【平衡覚】のうち【回転運動】を感知する。

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