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【解剖学-解剖学総論】柔整国試対策問題(参考:第20回 午前38)

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問題

心血管系で正しいのはどれか。(第20回 午前38) 解体新書

選択肢

  1. 卵円窩は卵円孔のなごりで心室中隔にある。
  2. 動脈管索は大動脈と肺動脈との間にある。
  3. ヒス束からの興奮は房室結節へ伝わる。
  4. 冠状動脈は大動脈弓から起こる。

正解

2番:動脈管索は大動脈と肺動脈との間にある。

解説

上大静脈からの血液は、右心室を経て【肺動脈幹】に入るが、胎生期中は、肺が作用していないために血液は【動脈管(ボタロー管)】を通り【大動脈弓】の末端に注ぐ。出征後、臍帯が切断され肺呼吸が始まると卵円孔・【動脈管】・静脈管・臍動脈・【臍静脈】は生後10日頃までに閉鎖結合組織となる。それぞれ、卵円窩・【動脈菅索】・静脈管索・臍動脈索・【肝円索】となる。              /冠状動脈は、上行大動脈の起始部から起こる。/ヒス束(房室束)からの興奮は、心室中隔を通る右脚と左脚➡ブルキン工線維へと続く。/ 卵円窩は、卵円孔のなごりで心房中隔にある。

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