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<新卒・中途の方必見!>柔道整復師の年収について

柔道整復師の年収ってどのくらい?年収を上げる方法も解説します。

「柔道整復師として働きたいけど、平均年収はどのくらいになるんだろう」

誰かのケガを治すために働きたいと思っていても、給料がいいのかどうかや給料アップの方法は気になるものですよね。

この記事では、柔道整復師の平均年収や、どのようにして年収を上げていけばいいのかを解説していきます。

目次

柔道整復師とは

柔道整復師は主に骨折や打撲などの骨・関節・筋肉の損傷を施術するプロです。

柔道整復師になるためには、柔道整復師の国家試験に合格しなくてはいけません。

大学・専門学校で3年以上学ぶことで受験資格を手に入れることができます。

2021年3月に行われた試験の合格率は66%で、簡単な試験ではないことは確かです。

しかし、しっかりと試験対策を行っておけば合格は可能です。

柔道整復師の平均年収

柔道整復師として働いた場合の平均年収はおよそ300~400万円程といわれています。

経験年数やスキルなどによっては増額し、600万円ほどまで上がる可能性もあります。

ボーナスは勤務する整骨院や病院により異なります。

給料がいいところを選びたくなるのは当然ですが、福利厚生面や教育制度なども確認しておかなければ、働いてから後悔することもあるので注意が必要です。

また、働き方によっても大きく年収が変わります。

正社員として働いた場合、月給20~30万円の場合が多いようです。

アルバイトとして働いた場合、時給900~1,500円程となります。

勤務先の制度によっては、歩合制や役職によって昇給があります。
昇給条件が明確に決まっていると安心です。

大抵の仕事では経験年数が増えることでスキルもつきますし、任せられる仕事が増えてその分の給料が増えることが多いです。

それでは、経験年数やスキルを上げる以外にはどのような方法で柔道整復師の年収をあげることができるのでしょうか。

勤務先を変えると大きく変わる可能性があります

ほとんどの場合、柔道整復師の仕事と聞くと整骨院で患者さんを相手に施術をしている姿が思い浮かぶのではないでしょうか。

こういった光景から柔道整復師は整骨院で働くもの、と思ってはいませんか?

実は柔道整復師が自分の力を発揮できるのは、何も整骨院だけではありません。
スキルを持った柔道整復師であれば様々な場所で求められます。

一例ではありますが、代表的な勤務先をご紹介します。

スポーツトレーナーになる

人体の構造を理解し、様々なケガに対応できる柔道整復師であれば、スポーツトレーナーを目指すことが可能です。

スポーツの世界では、ケガは突発的かつ頻繁に起こるものです。
その際に医師と同じように的確に判断・行動できる柔道整復師は重宝されます。

もし、プロのスポーツチームの専属トレーナーなどになれた場合、年収が1,000万円を超える可能性もあります。

介護施設・デイサービス

超高齢化社会となっている現在、介護施設やデイサービスなどの高齢者向けサービスの需要は増すばかりです。

そして、デイサービスでは最低1人は有資格者の機能訓練指導員を配置する必要があります。

機能訓練指導員となるためには、以下の資格のうちいずれかが必要です。

  • 柔道整復師
  • 看護師、准看護師
  • 理学療法士
  • 作業療法士
  • 言語聴覚士
  • あん摩マッサージ指圧師
  • 鍼灸師

2021年12月現在、初任給が30万円を超えているような求人も存在しているため、一気に年収をあげることも夢ではありません。

機能訓練指導員はまだ数が少ない為、このような好条件で迎えられる可能性が非常に高いんですよ。

独立・開業する

自分の技術に自信があり、経営スキルもあるのであれば、転職以外にも方法があります。

従業員として働くのではなく、独立するというのも大きく年収をあげる選択肢の一つです。

柔道整復師は独立開業が可能な職業なので、成功すれば平均年収は700万円を超えています。

しかし、全国各地に整骨院・接骨院は数多く存在しているので、顧客争いは激しいものと考えた方が良いでしょう。

それに加え、最低限の給料はもらえた従業員という立場から、何の保障もなくなるというのはつらいものです。

そのため、いきなり独立開業するのではなく、卒業した学校などにも相談したうえで考えるのがリスクを回避する一つの方法です。

柔道整復師として年収を上げたいなら

柔道整復師で正社員として働いていく場合、平均年収は300~400万円となっています。

平均年収をあげるためには、柔道整復師以外にも、スポーツトレーナーとなったり、機能訓練指導員となったりするという選択肢があります。

また、自信があるのであれば独立開業もリスクはあるものの、視野に入れると良いでしょう。

給料を上げることを目指すのか、福利厚生や教育制度がしっかりしたところを選ぶのか、どちらも良い職場を探すのか。

どういったものを選ぶとしても、患者さんのことを考えて施術を行えば、結果は絶対に後からついてきますよ!

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